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P o k k e の 棲 家


Pokke
by pokkegreece
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帰国日(2)

わけのわからない駅で降ろされたPokke。
駅に入ると、大きな荷物を持った人たちが多かった。
なにやら結構な列にならんでいる。
列にならんで、となりの若いにーちゃんに
”ここで空港行きのチケットをかうの?”
と聞いて、彼はうなずいた。
まぁ、前はなにやらもめたりして、時間かかりそーだしゆっくり待つか
(この時、そんなに時間があるわけじゃなかった)
しばらく、並んで自分の番になって空港行きのチケットをくださいというと、
ここじゃなくて向こうだっていわれた。
人が全然いなくて、ガラガラなところが空港行きだったのかー。

無駄に時間をロス。
移動して、空港行きのチケットを求めると
なにやら英語で質問しているようだ。
周囲がうるさすぎて、全く聞こえない。
とりあえず、チケットをもらって中にはいった。

駅構内に入ると、ぼろぼろの列車が止まっていた。
まるで砂漠の中を走ってそうな列車で、どう考えても空港行きの列車じゃない。
近くの駅の案内人に聞いてみると
”ライン2のが空港行きだ”
といわれた。
たしかに”Airport→”という標識があった。
ライン2のプラットホームに移動すると、少し大きめな荷物を持っている人が
何人かいた。
ここで、確認のために乗務員に確認のために聞いてみた。
P:”この列車は空港にいくの?”
容赦ない英語で、答えが返ってくる。(全くききとれませんww)
となりに空港に行きそうな列車を指差していたので
P:”あれが空港にいくの?”
乗:”いや行かないよ”
P:”ごめんなさい、英語苦手なんだ”
ああーそうだったのか、ごめんごめんというような顔つきで
乗:"あのタイプの列車がここに来る"
乗:"30分ここで待ってくれ"
と告げて彼は列車に乗り込んだ。

30分待ってこなかったら空港にいけなくて、帰国できないんじゃないかと
いう不安があって、近くにいた推定40代夫婦と6歳ぐらいの男の子の
家族ずれのおっちゃんに、
P:”すみません、空港に向かってますか?”
お:”おう、空港に向かってるぜ”
P:"OK,どうもありがとう"

少し安心して、座って待つことに。
しばらくすると、おっちゃんは別の乗務員に話しかけている。
その後、しばらくして
お:”もしよかったらついてこないか?途中乗り換えがあるけど、この列車でいけるってさ”
P:"是非是非、ついていかせてください。"
ほっと一安心して、空港に向かうことになった。

by pokkegreece | 2006-09-02 03:18 | 日記
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